お仏壇と位牌

●仏壇のはじまり
仏壇のはじまりには諸説あります。一般民衆は、家の中に氏神、先祖を祭る祭壇をいろいろな形で持ていたのですが、室町時代に「書院造り」という住宅形式ができたとき、「床の間」ができました。そのうち床の間に仏壇を祭るようになりました。この床の間が神棚と仏壇にわかれて、遠い先祖をまつる神棚と近い先祖まつる仏壇になりました。したがって、床の間が仏壇の原型との説もあります。床の間は、私の住む畳より一段高くしていますが、これは以前床の間にみ仏をまつっていたからなのです。

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